【引越し】一括見積サイトってどうなの?メリット・デメリットを解説

家のこと

引越しって人生でそう何回もするものじゃないですよね。

「普段から安い引越し業者をチェックしてるんです!」っていう人はあまりいないでしょう。

そんな引越し素人の味方となってくれるのが一括見積サイト

でも私は当初一括見積サイトはとにかくキケンというイメージを持っていました。

一括見積サイトに対する悪い噂…

・営業電話が鳴りやまない

・しつこく勧誘される

・個人情報が流用されている

だけどサイトに掲載されている「最大〇%安くなります」という言葉にはめちゃくちゃ惹かれる…。

怖いけどやってみなくちゃ分からない!

ということで、「引越し侍」と「引越し達人」の2社のサービスを利用してみました。

結論から申し上げますと

電話攻撃さえ耐え抜けば格安業者が見つかるのでやった方がいい!

です!

そこで今回は、実際に利用した筆者が一括見積サイトの攻略法をお伝えします!

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一括見積サイトに渡す情報

見積もり依頼をするにあたり、どこまでの情報を入力しないといけないのか。

引越し侍と引越し達人の2社を比較しながら見ていきましょう。

現在の住まいについて

今住んでいる家についての記入欄です。

 引越し侍引越し達人
郵便番号
都道府県
市区町村
番地
建物名 
建物タイプ
階数任意
エレベーターの有無任意
間取り任意 
付近の道幅 
※「〇」は入力必須項目

家の前の道が大型トラックが通れる道か、ハイエースくらいしか通れない細い道か、それによって手配する車が変わる=見積金額に影響するので情報は入れておいた方がいいですね。

もんた
もんた

どっちにしても後から絶対に聞かれるからね!

「まだ本当に依頼するか決めかねているからマンション名などの詳細は書きたくない…」という人は引越し侍がいいですね!

引越し先の住まいについて

引越しすることは決まってるけど引越し先を決めきれていない場合もありますよね。

そんな状態でも見積もり出来るのか?入力項目を確認してみましょう。

 引越し侍引越し達人
郵便番号  
都道府県
市区町村
番地  
建物名  
建物タイプ 
階数 
エレベーターの有無 
間取り  
付近の道幅  
※「〇」は入力必須項目

引越侍は「東京都港区」という情報だけでもOKです。

見積もりのポイントは移動距離荷物の量エレベーターの有無で変わってきます。

 ※4階以上ならエレベーターがないとプラス料金になるところが多いようです。

まだ決めてない場合でも想定で構わないので出来る限り入力しましょう。

もんた
もんた

決まってから変更でも全然大丈夫!

引越しの内容について

いつ頃に引越しを考えているかを記入しましょう。

 引越し侍引越し達人
希望日
(上旬・中旬・下旬から選択)

(未定も選択可能)
希望時間
(いつでも・午前・~15時・
15時~から選択)
 
人数 
※「〇」は入力必須項目

引越し料金を安く抑えたいなら以下のポイントを意識しましょう!

日にち⇒月の始め~上旬の平日

時間⇒指定せず引越し業者にお任せ

(引越し業者の営業さんから聞き出した情報です!)

もんた
もんた

早めに決めれば土日でも安くしてくれるよ!

個人情報について

どこまで個人情報の入力を求められるか、これが一番気になるところですよね。

2社を比較すると・・・

 引越し侍引越し達人
名前
フリガナ
電話番号
メールアドレス
※「〇」は入力必須項目

どちらの業者も全項目が必須になっていました。

引越達人は2021年7月時点では電話番号入れなくて良かったのに、変更になってしまったようです。残念…。

絶対に電話は嫌だ!という人は、お問い合わせフォームから「電話連絡を止めて欲しい」「メール連絡だけにして欲しい」旨を連絡しましょう!

もんた
もんた

でも入力して送信するとすぐに電話が・・・。

見積サイトから各社に伝達されるまでの間は辛抱するしかないかも・・・。

電話攻撃の対処法

私が一括見積サイトにアクセスしたのは土曜日の昼でした。

必要項目を入力して送信し終えた1分後から鬼の電話が・・・。

その日一日の着信履歴は30件以上。恐怖を感じるほどの勢いです。

ひたすら無視

最初に電話してきた業者の電話は思わず出てしまったのですが、結局何の用かと言えば

「直接見ないと分からないので現地に行かせてください」という事なんです。

こちらとしても見積サイトに全部の情報を入力しているわけではないし、見なきゃ分からないのはもちろん分かる。

とはいえ10社も20社も来てもらっても困りますよね。

なのでここはひたすら無視しましょう。

着信拒否設定

電話は2~3日続きました。中には何度もかけてくる業者もあります。

私は2度かけてきた番号は着信拒否の設定をしました。

それくらいしないと電話が鳴り止まないほどでしたから…。

知らない番号からかかってくる可能性があるタイミングでは一括見積サイトの利用は控えたほうがいいでしょう。大事な電話を取りのがしちゃいます。

もんた
もんた

大事な合否の連絡がある日には絶対だめだよ(笑)

業者選定の仕方

もちろん現場を見ないと分からないことはあるでしょう。

ですが一括見積サイトで全社に同じ条件を提示している訳ですから、その内容でまずは金額を提示するのが筋だと思います。

まず電話で済まそうとしてくる業者を私は信用できません。←完全なる偏見w

メールで概算金額をもらう

おびただしい電話攻撃を受けると、メールで連絡をくれる業者が天使に見えます(笑)。

(その業者も電話してきてる可能性はありますが…)

業者からのメールは「本当に私の入力した情報見てる?」と思うような「基本作業料金は〇〇円です」といった定型文ですが、それでもその業者の相場感が分かりますよね。

もんた
もんた

メールの概算見積もりでさえ、

最安値16万、最高値26万の差があったよ。

比較するのが大事だね!

料金以外のチェックポイント

その業者の基本サービス内容を確認しましょう。

意外にここにも各社の差が出ます。

出来る限り必要最低限に抑えるためにも必要備品のサービス量は確認しておきましょう。

①無料サービス品

 段ボール・ガムテープ・ハンガーBOXなどの個数をチェック

②オプションサービス

 エアコン脱着、不用品処分、荷物一時保管などのサービスの有無をチェック

メール定型文を作って各社に確認

我が家の場合はリノベーションの際の仮住まいへの引越しだったので、色々な条件やリクエスト事項がありました。

・仮住まいへの「行き」と工事完了後に戻ってくる「帰り」の往復便にしたい

・仮住まいに入りきらない荷物の一時保管をお願いしたい

・ベッド等の不用品の処分をお願いしたい

・エアコンの取り外し・処分をお願いしたい

各家庭で引越しの際の条件は様々で、一括見積サイトの入力欄では書ききれないことがたくさんあります。

それを全部電話でやるのは時間の無駄!

まずは確認したいことの定型文を作って、5~6社の業者に同じものを送りましょう。

どの業者にするか迷ったら、CM等でよく聞く有名どころ、メールを頂いた中で一番安いところサービスが魅力的なところというジャンルに分けて絞ってみましょう!

徹底比較!我が家の選択

1万円でも5千円でも安く済ませたかったので、徹底的に比較しました。

比較POINT

・引越し費用

・一時保管にかかる費用

・処分にかかる費用

・エアコン撤去にかかる費用

その時に使用した比較表を参考までに貼っておきます。

※実際には8社比較しました。

保管してくれる業者、してくれない業者、

不用品処分も合わせてやってくれる業者、やれない業者があるので単純比較が出来ませんが、

単純に引越し費用だけで比較すると16万円の格差がありました。

この差は見過ごせないですよね。

比較してなければ分からなかった衝撃の事実です。

CM展開しているような業者はお高いんでしょ~と思っていましたが、

意外にも最安値業者と互角でした。

見積もりはタダなので後悔しないよう、気になった業者にはおそれずアタックしてみましょう!

まとめ

最終的に我が家がお願いした業者は、見たことも聞いたこともない名前の、しかも他県の業者さんでした。

自分のチカラでは絶対に見つけ出せなかったところです。

電話が怖い、めんどくさい、というだけで一括見積サイトを敬遠してしまっては、10万で済む引越しが20万になってしまう可能性をも秘めています。

逆に言えばデメリットは電話攻撃だけだと私は思います。

怖がらずに、いっぱい電話が来ても良い日に、どんと構えて行ってみましょう!

あなたの引越しストレスが少しでも軽減しますように…最後までお読みいただきありがとうございました。

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